一度に開け梅の花

合気道初心者が稽古で学んだことを綴っていくブログ。主に自分用。長女と一緒に合気道をはじめました。

後ろ両手どりからの三教(汗) 合気道稽古日誌12月18日

今日は初級クラスと一般クラスに参加。 どちらもおもしろい稽古でした。

初級クラスでやったこと

  • 膝行、受身の練習
  • 座技、正面打ち一教表裏
  • 立ち、正面打ち入り身投げ
  • 正面打ち二教
  • 正面打ち小手返し
  • etc

基本の技だが、N先生の教え方は動きを細かく分解してポイントを具に教えてくれました。 早く技をかけて、ごまかさない。ゆっくりとしっかりどこを攻めているのか確認しながらやりなさい。という事で、あれこれ考えがちな自分には楽しい時間でした。

正面打ち一教は、下から受ける。それをそのままヘソに斬り下ろすのだが、そのとき少し軸をずらして斬る。 座技の裏も下からいって、膝で転換時に、そこに落としていくイメージとのことでした。

また、入り身投げでは、二つ考え方と動きがある事を学びました。 相手の横に入った時に、そのまま下へ斬り落とす、落とす場所は隅落としと同じ相手が力の入らない場所へ。そのまま相手が上がってくるので、それを投げる。 もう一つはいつもの180度振り返らせて、投げる入り身投げでした。 前者は初めて?教わったような気がしますので、うまくできなかったですが理屈はわかったので次回機会があればポイントを意識してやりたいと思います。

二教は相変わらずまだわかってないです。 裏の時、斬り落とした後に転換し、相手が起き上がってきた時に手首を極めるのが難しい… これはおいおい覚えていきます。

小手返しの時は、手首を極めるのではなく、相手の肘を畳にめがけて手首を極めるというのを学びました。 これは力のコントロールとしておもしろい気付きでした。

一般クラスでやったこと

主に、後ろ両手どりの動きです。 後ろ両手どりは初めてで、取り、受けともに正解の形を覚えながらでしたが難しいですね。これ。

まず相手が向かってきた時に、腕をとらせる。 とらせた腕を自分の懐に収めるときに、体につける事で完了させる。

相手が後ろを回り込んできている時に、後ろの足を一歩前へ出しながら腕をとらせる。

とらせた時に半身になっているので、脇を締めたまま腕を上げ、前へ相手を投げるイメージ。

ここまでが基本の形のようです。

この時、N先生から指摘いただいたのですが、力が入りすぎているとのことでした。 だから相手が身構えてしまい、崩せなくなる。 技の形もそうですが力のかけ方を意識したほうが良いかなと感じております。

あとは、後ろ両手取りから三教になったのですが、これも初めての技で最後はもうチンプンカンプンでした。

誰もが最初は初めてということで、まずは学んできたことをしっかりできるように心がけた稽古に励みたいと思います。

交差取りは丹田から腕が生えているように/合気道稽古日誌12月13日

稽古内容

  • 交差取り時の舟漕ぎ運動(呼吸法?)
  • 交差取りから転換入り身投げ
  • 交差取りから転回しての投げ

感想

交差どりでも、当たりを作ってから技に入る動きを練習しました。 交差取りを起点にした稽古初めてだったので、力の入れ具合がまだうまくできていなかったです。

呼吸法と同じように腰の力で押していく。 腕の形は変えないような力だけで、腕に力を入れない。

また、崩された時に相手に対して半身を取るような受けができていないと指摘されました。

技や動きが変わるとその事をすっかり忘れてしまうようで……

あとは交差取りの時に腕で練りを作るときは丹田を相手に向ける。でないと、相手との繋がりが切れてしまって技にならない。

相手とどこに力をかけあっているのかを理解できるように意識したいと思います。

受けは攻めの意識があってこそ成立する/合気道稽古日誌12月10日

今日やったこと

基本的には6日の稽古内容とほぼ同じでした。(良かった) ただ、自分の中で6日の時とは感覚が大きく異なったように思います。

感覚としてあまりうまくいかなかったかな?というのが残っており、おそらく受けの人によるところが大きかったのかと…… (もちろん10日もTN先生に受けていただいたときはすごく技が決まったような感覚でした)

横面打ちを転身で捌く時のポイントは後ろ足!/合気道稽古日誌 12月6日 - 一度に開け梅の花

感想

受けの時に「攻めている意識がない。技をかけられにいっている」という指摘をTN先生からいただきました。

おっしゃるとおりで、こうやると相手の人が技をかけやすいかな?と思って動いているのですが、それが見る人から見たらバレバレで……

逆に相手の稽古にならないことをしていたのですね。初心者のくせに変な意識を出してしまっていたようです。

そして、稽古がひととおり終わったあとに段持ちの先輩に少し付き合っていただきました。

  • 横面打ち入り身投げ
  • 横面打ち小手返し
  • 横面打ち四方投げ

の3つがあまりうまくできなかったからです。

先輩のほうが背が高いので、技をかけるときに非常に難しい印象を受けました。相手に合わせて技も少し工夫しないとかからないということですね。 もちろん、捌いて崩さないと技にならないのは前提です。

T先生からいまは身体の動き方を覚えているだけで、技を覚えているわけではないとのことでした。

なので、受けやトリのときにはどういう意識で取り組めばいいのか?とシンプルに考えつつ、身体の動きは何度も繰り返して覚えるしかないといった感じの1日でした。

横面打ちを転身で捌く時のポイントは後ろ足!/合気道稽古日誌 12月6日

今日やったこと

  • 横面打ち
  • 横面打ちの捌き
  • 横面打ち捌きからの四方投げ
  • 転身の足さばき
  • 隅落とし
  • 転換呼吸投げ

感想

横面打ちの受け

打つ時は力を抜いて腕がしなるように。 ピッチャーのイメージ。 打った後は、相手の正面に来ないように斜めに構え半身の姿勢 半身のなる時に状態を起こすようにすると、取りと練りができる。

横面打ちの取り

横面打ちを受ける時は腕の三角を下から上に上げるように。 ガードする腕と逆の腕で当身を狙い、そのまま相手の腕を滑らせて上から抑えるように。手首は掴まない。 舟こぎ運動をして、姿勢を正す時に、相手の手をヘソの前に引き寄せて崩す。

転身の足さばき

後ろ足が真横、もしくは少し後ろに移動してから相手に半身をとるように。真横に足が動かず、前に行く時もあるがそれは別の動き。イメージは刀が肩に触れないように避けている感覚。

横面打ち四方投げも表と裏がある。 裏で戸惑ったので身体で覚える。

横面打ち捌きから練って、隅落とし

隅落としの時は相手の足の後ろ側に三角で結ぶ点がある。そこが弱い位置になるので、そこに対してヘソで落としに行く。距離が合わない時は肘の内側を持って、そこを三角の点に行くように目指す。 また投げる時は手首を掴んでも良い。

横面打ち捌きからの練り、片手転換呼吸投げ

練る時は舟こぎで姿勢良く。一度練りあったあと、相手に身体をあてていく。投げる時に腕は大きく弧を描くように。 姿勢は低く保ったまま。

横面打ち捌きから練って、入り身投げ

練った後に、相手の腕と繋がりを感じたまま転換。その時取りの腕は正中線上に上げていく。これが難しい。

横面打ち捌きから小手返し

捌いて練るところまでは同じ。ヘソの前で両手で挟むようにして、転換するようにして小手返しへ。 挟んでる手はずっとヘソの前にあることがポイント。

先生から練る時に腕に力が入っていると指摘をうける。これ手のひらは張ったままだがお腹の力で練るらしい……なんと難しい。

座技呼吸法

相変わらず難しいが、腕を取られた瞬間腰の力を伝えて相手の脇をあげにいく。

ヘソの力を活用せよ!/合気道稽古日誌 12月4日

今日は14時から初級クラス、一般クラスに参加。 身体の動きが難しくなってきたので反復練習あるのみといった感じになってきました。

初級クラスでやったこと

  • 膝行
  • 前まわり受け身
  • 後ろ周り受け身
  • 転換、転身、転回の足さばき
  • 転身から横面打ち等のさばき
  • 横面打ちからの四方投げ
  • 肩どりニ教
  • 他(覚えられない)

N先生から主に足さばきを中心とした稽古をしていただきました。

転身の時にTN先生から、足幅を大きく取りすぎ、向きが変わりすぎという指摘をいただきました。 相手に半身になるように、また姿勢を良くしようと思うとそれくらいの足幅が良いと思います。相手のイメージができてなかったですね……

横面打ちをさばいて、相手を崩してから四方投げに入る時に表の稽古しかできませんでした。まだ身体で型を理解するので精一杯です。

注意点としては、横面打ちをさばいた時に相手の手首を掴まない。上からへその力で抑えるように。その時相手の手をヘソの前に引き寄せる。

そうする事でこちらが力を入れやすい状態になり、相手は崩れている状態に。こうなる事で技がかかるとのことです。

四方投げは相手を下に落とすように。

肩どりニ教は、転身だけで相手をくずせているが、腕を引く時に小指を遠くに持っていくイメージだとさらに崩せると。

二教で崩した後に相手の手を掴む時は手の甲に密着するようの掴むと更に嫌な感じを相手に与えられる。

初級クラスはその辺を覚える事で精一杯。

一般クラスでやった事

  • 舟こぎ運動からの身体の動かし方
  • 基本、ヘソを中心とした身体運動

覚えられない……

舟こぎ運動で相手よ寄せたあと、ヘソを軸に相手を崩し、そのまま一教に持ち込むなど。 または、入り身投げになど。

相手をどう崩すか、崩した時に自分が有利な力の持ち方はどういう体制であるべきか?などを教え込まれているような印象です。

ただし、身体がついていかないと頭で覚えても意味がありません。

ヘソを中心にした身体の使い方を反復練習します。