横面の捌きは当身から相手を崩す!/合気道稽古日誌 1月22日
今日は初級クラスと一般クラス2つの稽古に参加しました。
初級クラスでやったこと
- 前回り受け身、後ろ周り受け身
- 座技一教表裏
- 逆半身二教表裏
- 横面打ち二教
- 座技呼吸法
感想
受け身に関しては、始めたころに比べてだいぶスムースにできるようになってきました。
前回り受け身は両腕を前に出すときは、脇をしめて下から上に上げるの意味が少しわかるようになった気がします。
後ろ受け身の場合は、先週のTN先生から教えていただいた上体をギリギリまで耐えて耐えきれないタイミングで足を折る。なるべく遠くにという言葉を意識しておりました。
座技一教では後ろ足を意識して前に行く。正面の下から入るようにして横に軸をずらしていく。ずらしていくときは相手の肘や目印になるポイントが自分の正中線と相対していくように意識しました。
裏の取りは、打たれるときに正面にいない、相手の腕を丹田(理想をいえば、腰よりも低い位置)で極めて動けないように。
二教に関しては、横面打ちからは初めてでした。 ちょっと手の動きがわからなかったので、動画で復習しておこうと思います。
一般クラス
- 横面打ちからの各技
今週は横面打ちの体捌きを意識した稽古を行っていただいております。
取りのときは、受けに対して一度当身をする。 当身のときの手は円を描くようにではなく、まっすぐ相手の喉を狙うように(下から上にまっすぐ上げる)。 その上げた腕をそのまま下に落として、相手と腕で練り合う。
落とすときは、しっかり切り落とすことで相手が崩れる。 ここで相手をしっかり崩す。
練り合っているときは、丹田を相手に向ける。
このとき、両肩を相手に向けるのではなく、ヘソだけ。
ながれをまとめると、
当身→切り下ろす腕のときに崩す→練合→相手が正しい姿勢にもどそうとする→そのタイミングで技をかける
というのが一連のながれでしょうか。
あとは、相手が横面をうってくるときにまっすぐ手を出して崩す体捌きも教わりました。
他いろいろ学びましたが、多くのことは覚えられないので今日は横面捌きは上記の部分を意識して動くことを覚えておきます。
接点を切るな!/ 合気道稽古日1月17日
今日の記事は短いです。 なぜなら、ちょっとブログをさぼったので覚えていない…
自分用のブログとはいえ、やはり書かないで放置していると忘れますね。身体と頭の両方で合気道がうまくなりたいところです。
この日学んだこと
- 座技一教
- 相半身片手取から二教表裏
- 合半身片手取り入り身投げ
受け身の心得/稽古日誌1月15日
感想
今日は初級の稽古に参加しました。 先生はTN先生。
基本的には受け身の稽古ということで何を意識すべきかを教えていただきました。
ポイント
- 養神館と合気会の違い
- 半身をとることの重要性
- 受け身は技の中で必要になるので、どういう気持ちで技の練習をするか?
合気会と養神館の違いを説明いただいたのは初めてでした。 恥ずかしながら自分がどの流派に所属しているのかもあまりわかっておりませんでしたが、流派の考え方はともかく、半身の違いを説明いただきました。
半身でも少し違いがあり、相手に対して剣を構えているような姿勢でずらすのが合気会。相手に対して正面に構えるのが養神館ということでした。
前受け身のポイント
いつもは、受け身をするための構えをしてから前回り受け身を練習しておりましたが、今日は片手で受け身をとる練習からスタートしました。
その意味は、後半の型になるとわかったのですが、相手に投げられる時には片手で受け身を始めないといけないケースが圧倒的だからでした。 自分のダメージを軽減するために、前回り受け身を行い、掴んでいる手から受け身にいくようにとのことでした。=掴んでいる手を離さない。ことが重要でした。
後ろ受け身のポイント
舟漕ぎ運動の身体遣いを意識せよとのことでした。
後ろに重心をのせていったときに、身体を後ろに傾けるのではなく、なるべく相手に反撃をすることを意識する。
すると、上体の姿勢は地面に対して直角のまま後ろにいき前足が浮くようなかたちで踏ん張り、そこで耐えられなくなったときに後ろ受け身に流れるということでした。
なるほど。
今日は、そのあたりが理解できたことでとても有意義な時間でした。
腰の力を伝えときは手のひらも意識する/合気道稽古日誌1月14日
今日は娘の音楽授業の入れ替わりで稽古に参加することになったので15分ほど遅刻しての参加でした。
そのため技の途中から参加になるので、準備運動をしながら何をやっているのかを追います。
感想
今日は全体的に技というよりも身体の動きを中心にした稽古でした。
相半身片手取から、技(動き)に派生していきます。
今日の課題
相半身で片手をとらせた時に、手のひらを下に向け、相手の顔の前にもっていって“あたり”をつくります。
この時、手の形が指を相手の顔に向かっているようなかたちだったので、腰の力がぶつかりあって上に逃げていっているようでした。
なので、手のひらをしっかりと相手の顔に向け、自分の腰の力を伝えてあたりをつくることが必要でした。
その後、手のひらをそのまま下に向け、相手を崩します。
そうすると、相手がしっかり崩れ、自分は姿勢が正しいかたちで次の技に移動できました。
行った技
- 四方投げ、
- 呼吸投げ
- 入り身投げ
- etc
基本的にはすべて、当たりをつくる、崩すということから始まっていたので、受けとしてもそこを意識しました。
今日も良い汗をかけたと思います。
2017年の初稽古/合気道稽古日誌1月7日
あけましておめでとうございます。
今日は2017年明けてからの初稽古でした。 久しぶりに身体を動かしたので、動きが全体的に硬い印象でした。
おそらく、年末年始の飲食で鈍くなっている感じですが……
稽古に入る前にT先生から少しコメントがありました。
2016年の稽古を通して、とある道場生を見ていると、いろんな先生の意見を聞きすぎて混乱しているように思います。
まずは何がしたいのか?を明確にしてから、色んな先生のアドバイスを習得していくように。
とのことでしたが、なるほど合気道でもやはり自分にとっての軸が必要ということですね。
自分の仕事も(思考)軸を大事にしておりますが、合気道でもやは軸が大事です。
私はまだ先生が言われたことを真似するという時期ですが、今年の後半には少し自分が何をしたいのかを明確にしておければ良いかと思います。
稽古内容
一教運動から始まって、舟漕ぎ運動を主体とした稽古でした。 詳細が書けないのは、久しぶりの稽古なのであまりうまく動けず同じことを繰り返していたからかもですね。
ともあれ、今年もよろしくお願いいたします。