技をかけさせちゃだめ/合気道稽古日誌 10月4日
所感
今日は初級者の方が多く参加されておりました。 なので、私も含めて演武大会と一教の練習に時間を使っていただいた。
合気道の稽古に何度か参加してわかってきたのだが、私は一教裏が好きなように思う。
一教の練習をするとわかるのだが、自分は受けが下手だ。
先生から何度も指摘されているのだが、相手が技をかけるため=取りになるためには武道をしているという考え方が大事だとのことです。 技をかけられているときに、背中を見せてしまう時もあるのだが、相手と斬り合いをしている場合だと当然、そんな体制になってはいけない。
型や体制にどういう意図があるのか、本来はどう武道として動くべきなのかということを意識できていないです。
とはいえ、そうしようと思っても当然身体が理解していないことも多く……
今日は受けを多めにしていただいた若先生に考え方を教われたのでよかったです。 具体的な身体の動きが頭に残ってないのが悲しい。
一回教わるとすぐに理解できたり刷り込まれるくらい若い時の頭や身体が欲しいと思いましたが今からでも遅くないはず。 がんばろ。
一教運動がおもしろかった
一教の手をお互いに交互に繰り返していくという一教運動?を行った。
一教運動では、手を斬り上げる時にグッと円を描くようにいき、斬り込んだ後は相手の肘をしっかり伸ばす。 相手の肘の場所はなるべくヘソの前に近い辺りで姿勢を正す。
斬られるときは肘を柔らかくしてうける。 そうじゃないと受け身がしんどくなる。そしていつも反撃する体制を意識。
二教の固め技を教わったが理解するのはまた今度にしよう。 いまは一教、入身投げ、四方投げ。呼吸法を確実なものにしたいと思います。
また、四方投げで相手の背が低い時は、転回時に膝を落として回ると自分の腕にひっかからなくなるとのこと。
文字に起こすといろいろ思い出せますが、もっと他にも教わった気がします。
身体で覚えるというのが一番近道のようですが、うまくなるにはまだまだ長い道のりですね。
合気道の受けと取りについて
余談だが、自分の後学のためにメモ。
受けは技を受ける人。
取りは技をかける人。
「受け」と「取り」はどちらも受動的な印象の言葉なので忘れやすいのだが、テキストにすることでもう少し覚えられるかと。がんばれ自分の頭!