四方投げは手首を固めよ/合気道稽古日誌 11月1日
感想
今日は白帯の人が多かったので、基礎稽古を多めにやっていただいた。 有段者の方にとってはもっと難しい技をやりたいのかもしれませんが、私にとってはありがたい時間でした。
今日は取りと受けの人がほぼ固定でN先生にずっと教えていただけたラッキーな日でした。
気をつけたところ
正面打ち一教
- 受けるときに足の転回がうまくできていない。
- 受けのときは手(接点)を切らさない。
- 肘を柔らかく
等いつも指摘いただいているところですが、なかなかうまくいきませんね。
片手取転換呼吸法
- 腕をとられたときは、しっかり相手とぶつかり合いをする。
- まっすぐ力がぶつかりあったときに、手を小指から卵をとるような仕草で転換しながら、力を正面に持って腰を落とす。
- 腕をあげるときはデコの前に手が来るように。脇をしめて。
- 転換時に投げるときは手を大きくふる。
今日はN先生からとても良いアドバイスをいただきました。 「腕の接点など、身体から入ってくる情報はノイズです。転換呼吸法をするときは、自分は正面に力を持ってくるんだ、転換時は手を大きくふるんだという意識で相手と力をせめぎ合わないことが大事」と言っていただきました。 力をいれると、作用点に対して反撥が生まれてくるから、自然に手を大きくふられると抗うことができないということらしいです。
ただ、先生が受けがうまいので自分の技がうまくきまったように錯覚しただけかもしれませんが……笑
とはいえ、1,2回すごくうまく技ができたような感覚があり、これが成功体験なんだと理解できました。気持ちいい。
四方投げ
- 腕を正面に構える。
- 取りで転回後の手に気をつける。
- 姿勢に気をつける。
この展開後の手の作り方として、親指と人差し指で輪をつくるようにして、手首から手に対して引っ掛けていくような感覚が大事とのことでした。
ひっかかったときに、掴んでいる手が相手の手を極めていることになり、それを下(イメージとしてはへそに対して垂直)に落としていくようなイメージで、ずっと手を掴んだままなげる。その時は背筋を伸ばす。
もう少し上級になってから教わるような内容かもしれませんが、早いうちから基本技の中にある身体性のコツを教えていただけるとありがたいです。
とはいえ、難しすぎればすぐできなくなるんですけどね。
ほぼ同時期に始めたTさんも合気道は奥が深くておもしろいなーということで私もウンウンうなずきながら楽しんでおりました。
その他
受身をしっかりできるようにならないとなぁ。 投げられた後に後ろ回り受け身ができるようにならないとダメだということです。 いまから練習していこう。目が回るけど……