受け身の心得/稽古日誌1月15日
感想
今日は初級の稽古に参加しました。 先生はTN先生。
基本的には受け身の稽古ということで何を意識すべきかを教えていただきました。
ポイント
- 養神館と合気会の違い
- 半身をとることの重要性
- 受け身は技の中で必要になるので、どういう気持ちで技の練習をするか?
合気会と養神館の違いを説明いただいたのは初めてでした。 恥ずかしながら自分がどの流派に所属しているのかもあまりわかっておりませんでしたが、流派の考え方はともかく、半身の違いを説明いただきました。
半身でも少し違いがあり、相手に対して剣を構えているような姿勢でずらすのが合気会。相手に対して正面に構えるのが養神館ということでした。
前受け身のポイント
いつもは、受け身をするための構えをしてから前回り受け身を練習しておりましたが、今日は片手で受け身をとる練習からスタートしました。
その意味は、後半の型になるとわかったのですが、相手に投げられる時には片手で受け身を始めないといけないケースが圧倒的だからでした。 自分のダメージを軽減するために、前回り受け身を行い、掴んでいる手から受け身にいくようにとのことでした。=掴んでいる手を離さない。ことが重要でした。
後ろ受け身のポイント
舟漕ぎ運動の身体遣いを意識せよとのことでした。
後ろに重心をのせていったときに、身体を後ろに傾けるのではなく、なるべく相手に反撃をすることを意識する。
すると、上体の姿勢は地面に対して直角のまま後ろにいき前足が浮くようなかたちで踏ん張り、そこで耐えられなくなったときに後ろ受け身に流れるということでした。
なるほど。
今日は、そのあたりが理解できたことでとても有意義な時間でした。